金井の火祭り 2005年7月30日(土) |
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雷雨の後、金井の火祭りが行われました。
東保育園の前からスタートです。 |
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道沿いに5〜10mおきにある麦わらに火をつけて行きます。
雨で濡れていて、なかなか火がつきませんので、灯油を少しずつしみこませてから、つけていきました。 |
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旧菅平有料道路横に作られた塔に火を付けようとする高校生以上の大人たちと、火をつけさせまいと守る小学校高学年の子どもたち。
攻防が開始されました。 |
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20mほど離れた場所から火のついたわらを持って高校生が攻めてきます。
それを迎え撃つのは、4mほどの竹を手にした小学生。女の子もいます。 |
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子どもたちは長い竹で、高校生が手に持っている火のついたわらをたたき落とします。 |
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高校生は竹ざおをうまくよけながら塔に近づきます。
小学生の竹が当たっても文句を言いません。 |
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火のついたわらを投げ返したり、足でふんずけたり、竹でたたいたりして守り続けた小学生に、ついに高校生プラス消防団のみなさんが攻めてきました。 |
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風上側の下に穴をあけて火を入れる攻撃側。
そして、ついに塔に火がつきました。 |
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小学生も守るのをあきらめて、燃え上がる塔の中へ持っていた竹を投げ込みます。
火が強くなったので、少し離れて、大きくなった火を見つめていました。 |
初めて火祭りを見ましたが、こんな伝統行事が残っているなんてすごいなあ、子どもたちは幸せだなあと思いました。地区のお兄さんから代々受け継いでいくやさしさ、たくましさ、勇気、思いやり、いろいろなことを体験して身につけていくのだろうと思います。 |