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午後1時前から楽屋では、お化粧や衣装合わせが行われていました。 |
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立つ、座る、歩くなどの動きの練習もしていました。
後ろのテレビには、現在のステージ上の様子が写っています。
ちょうど、開会式をしています。 |
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出番が近づき、子どもたちは楽屋前の通路に出てきています。 |
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ステージでは、シンポジウムが行われていました。 |
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『白波五人男』濱松屋店先の場の始まりです。
弁天小僧菊之助が化けた姫が、ふところに布を入れます。 |
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店から出ようとする二人 |
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出て行く二人に、番頭さんが、「ちょっと待った。」 |
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ふところに入っていた赤い布が万引きと言われ、袋だたきに合う弁天小僧菊之助と南郷力丸。 |
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疑われたふところの布は、違う店で買ったものだと、布を見せる南郷力丸。 |
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万引きではなかったと驚く濱松屋の店子たち。(笑) |
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万引きと間違えて迷惑をかけたと、10両を渡すが、南郷力丸は100両よこせと言う。
それに対して「そんなに払えるものか。切ってくれ」と言う店員を切ろうと立ち上がった南郷力丸。 |
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結局、100両をもらった二人は店を出ようとするが、店の影から一部始終を見ていた武士が現れる。 |
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この武士、実は賊徒の首領日本駄右衛門。
わざと万引きに見せかけて、お金を取ろうとしていたことをばらしてしまう。 |
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お金をだまし取ろうとしたことがばれてしまう。 |
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また、男であることがばれてしまった弁天小僧菊之助は、こんなものは着ていられねえと、女の着物をぬいでしまう。 |
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南郷力丸も武士の堅苦しい着物をぬぎ、あぐらをかく二人。 |
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”知らざあ言って聞かせやしょう
浜の真砂と五右衛門が歌に残せし盗人の、種は尽きねえ七里ヶ浜、
その白浪の夜働き、
以前を言やあ江ノ島で、年季勤めの稚児が淵、
百味講で散らす蒔き銭をあてに小皿の一文字、
百が二百と賽銭の,くすね銭せえ段々に、悪事はのぼる上の宮、
岩本院で講中の、枕捜しも度重なり、お手長講と札付きに、
とうとう島を追い出され、それから若衆の美人局、
ここやかしこの寺島で、小耳に聞いた爺さんの、
似ぬ声色でこゆすりたかり
名せえゆかりの弁天小僧菊之助たぁ俺がことだぁ!” |
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「はあ〜〜い〜〜」と、お茶を持ってきて、立ったままで渡す。 |
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弁天小僧菊之助と南郷力丸がお金を返したので五分と五分、怪我をさせられて帰るわけにはいかないと、店の主人をゆする。 |
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店の主人から20両を取り、帰ろうとする二人。 |
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弁天小僧菊之助は、こんな格好じゃかえれねえと、力丸のはおりを着て、ほおかむりをする。 |
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赤い鼻緒のぞうりははけないと、違うぞうりを持って来させる弁天小僧菊之助。 |
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また、来るからねと、店を出る二人。 |
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花道に出て、緞帳が下りる。 |
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南郷力丸 |
赤星十三 |
忠信利平 |
弁天小僧菊之助 |
日本駄右衛門 |
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最後に稲瀬川勢揃いの場の5人の口上で締めくくりました。 |
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最後に出演者が並んで、自己紹介をしました。
一番右の三味線をひいてくれた6年生も素晴らしかったです。 |
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記念撮影をしました。
みなさんお疲れ様でした。
最高の笑顔です。 |
下の6枚の写真は田中小学校の校長先生が撮影したものです。 |
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