西宮歌舞伎前半 祢津小学校歌舞伎クラブ |
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『勧進帳』公演にあたり、はじめにあらすじを話す。 |
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富樫が、義経には絶対にこの関所を通させぬと話しているところ。 |
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そこへ強力のかっこうをした義経が登場する。 |
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関所があるので、気をつけて行こうと話す。 |
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義経の家来 |
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義経一行を止める関所の富樫に斬りかかろうとする義経の家来 |
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子どもたちの熱演に見入る見物客。
子どもたちの名前を呼ぶかけ声も飛ぶ。 |
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舞台の左右、上に小さな部屋がある。
何という部屋でしょう。 |
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義経の家来たちは、山伏である証拠として拝む。 |
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弁慶を中心に4人の山伏が舞う。 |
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まだ疑っている富樫は、「ならば勧進帳を読んでみよ。」と言い、弁慶が巻物を手にする。 |
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富樫は弁慶が読んでいる巻物を見ようとするが、弁慶は避けて見せない。 |
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続けて何喰わぬ顔で勧進帳を読む弁慶。 |
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『勧進帳』など書いていない巻物を手に、それらしく読む弁慶。 |
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勧進帳を読み終えた弁慶は、さあ通せとばかりに見得を切る。 |
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義経一行が立ち去ろうとするときに、富樫の家来が義経に似た人物に気づく。
富樫は強力(義経)を止める。 |
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主人義経危うしと、家来が助けようとするのを待てと止める弁慶。 |
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「なぜそのような疑われるようなことをする。」と義経を責める弁慶。 |
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ついには、義経をたたき始める弁慶。 |
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さあ通せ、とかけひきをする弁慶と富樫。 |
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富樫の家来は疑っているが、富樫は義経一行を通したい。 |