自然に親しむ会 2004年6月19日(土)
川辺小学校の駐車場で、はじめの会をしました。
24名の参加です。
歩いて川辺の地層を見に行きました。
上田原湖成層(2万8000年前)にできた地層です。
浦野川へ車で移動しました。
浦野川にかかる醤油久保橋は、映画のロケに使われる場所です。
醤油久保橋の下流200mの所で玄能石(げんのうせき)を採取しているところです。
玄能石は、炭酸カルシウムでできています。
ぼくは取れませんでした。 前に二ツ木峠で何個か採取したことがありますが。
柳原橋の方へ移動しました。
ここでは、黄鉄鉱が集まってできた団球黄鉄鉱(だんきゅうおうてっこう)が採取できます。
小泉の大日堂へ移動しました。
ここには、シナノイルカの化石があります。
これがシナノイルカの背骨の部分の化石です。
くじらの化石も置いてありました。
シナノイルカの説明文です。
大日堂北東の沢です。
ここでは、魚の化石がとれます。
岩を割ると、8cmほどの葉っぱの化石が出てきました。
別所層と言われる今から1400万年前から1500万年前の黒色泥岩から出てきた植物化石です。
中央が、ベッカムニシキと呼ばれる二枚貝の化石です。
左上、中央、右上にベッカムニシキがあります。
下の黄色っぽく見えるのが、ベッカムニシキです。
左の貝化石(ベッカムニシキ)と右の植物化石が並んでいます。
ウニのとげ部分の化石ではないか。とのことです。
中央右部分の黄色のところです。
団球黄鉄鉱と言われる黄鉄鉱の小さなつぶと砂つぶがいっしょに固まったものです。
理科
小山進先生
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