ハノイ周辺 |
GOLF
ハノイにある唯一のゴルフ場が Kings Island である。
車で30分ほど行き、モーターボートで島に渡る。島全体がゴルフ場になっている。
木は、ほとんどがユーカリの木。高さ7mぐらいになっているススキもある。
芝の管理はよくできている。それも手作業で。草をぬいている人がたくさんいる。
農薬を使わない、環境にやさしいゴルフコースである。 |
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一人に一人のキャディさんがつく。(プレー費8ドル、チップ4ドル)
ベトナム人の若い女性である。彼女は英語ができないので、会話にならない。
しかし、残りヤードは、しっかり教えてくれて、何ホールか回ると、飛距離を覚え、アイアンを予想して渡してくれた。スコアは、しっかりペナルティも数えて記録してくれた。
笑顔と仕草、ジェスチャーなどで心は通じるものである。
陽気な23才のキャディさんと、楽しいゴルフができた。 |
田んぼ
ハロン湾の行き帰りに田園風景がある。昔の日本を思い出すような風景である。
牛が田を耕し、手で苗を植えていく。子どもたちは大切な労働力である。
カメラを向けると、子どもたちは笑顔を見せ、牛の上に乗ってみせた。 |
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農耕牛 |
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田植え |
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あひると田んぼ |
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牛に乗る子ども |
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牛と少女 |
ハロン湾
世界遺産にもなっているハロン湾は、石灰岩でできている絶壁の島がたくさんある湾で、外国人観光客が船をチャーターして湾の中を遊覧して楽しんでいる。
そして、その船にベトナムの人たちがそこで獲れた魚介類を売りに来て、それを買って、船の中で料理をしてもらって食べる。新鮮な海の幸を食べて、飲んで、さわやかな海風に吹かれながら絶景を眺める。というすばらしい観光である。
子どもたちも親といっしょに船に乗って売りに来る。
学校へ行っているのだろうかと心配になるが、ハロン湾には、前にテレビで片岡鶴太郎さんがレポートしていたように、船の上の学校がある。
どんな場所でも学びたい子どもたちと学ばせたい親がいれば、学校が成立している。
学校というのは、自然に生まれてくるもので、強制させられるものではないという思いが強くなる。
学びたい人がいて、教えたい人がいる。そんな原点から見つめ直したい。 |
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船着き場にあるハロン湾の地図。本当にたくさんの島がある。 |
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有料トイレ。ベトナムのトイレは個室がなく、丸見えのところが多い。そこで、外国人用に有料トイレができている。 |
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貸し切りの船の値段の交渉をして、いよいよ乗船。船から船へ乗り移って行く。 |
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船に乗ると、早速、釣り竿と餌を売りに来る親子。 |
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次に、いろいろな魚介類を売りに来た夫婦の船。向こうに見えるのは、貸し切りの観光船。 |
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魚、貝、シャコ、えび、いか、など、いろいろある。 |
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必ず、値段の交渉をする。だんだん安くなってくる。 |
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次に、サンゴ売りがやって来た。男の子とお母さんだ。きれいな目をしていた。 |
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船の上で生活している人たち。きっと、あの子どもたちも船の学校へ通うのだろう。 |
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ハロン湾の島 |
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さっき買った魚介類をビールでゆでてくれて、さっそく食べる。 |
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ハロン湾の景色 |