食べ物
ビール
飛行機の中で飲んだ象の印の缶ビール(HALIDA 330ml)が0.5USドル(60円)。〔隣のベトナム人の話だが。〕
その後、ハノイでは、タイガービールを飲んでいた。けっこういける。
やぎなべ
1月4日 ハノイ日本人学校のローカルスタッフの方々5名といっしょに山羊肉の店へ行く。
目の前の七輪のようなものの上のなべを見ていると、肉がやってきた。形が奇妙なので、聞いてみると、雄の山羊の睾丸とペニスということだ。 
店の人が目の前で切って、なべに入れてくれる。
そして、煮えてきたころ、となりのベトナム人(スクールバスの運転手さん)が、僕の皿にその肉を入れてくれた。
それも、ペニスの先である。
こんな貴重なもの(1つしかない)を僕の皿にだけ入れてくれたので、食べないわけにはいかない。
3人のベトナム人女性は、恥ずかしそうに微笑んでいた。
口にすると、こりっとした後、ぬるっとした感じのめずらしい食感であった。睾丸の方はやわらかくて、おいしかった。
ハノイへ来て、初めての昼食が、かなりの上級レベルの食事となった。
出てきた。雄山羊の性器
その性器をはさみで切って、鍋に入れてくれる
食事風景
野菜は洗面器の大きいものの中に入れて洗っていた
食事の後、山羊鍋屋さん前にて記念撮影
フォー
 ベトナム人の朝食と言えば、フォーという麺である。
ハノイの人は、朝食は家で食べずに、外でフォーを食べる人が多い。歩道に簡単なお風呂のいすのようなものを出して、あちらこちらで食べている。雑菌に強くない日本人としては、フォーを食べるにも建物の中の店を選ぶ。
しかし、その店も、ベトナムの習慣(考え方)、「食事のテーブル上の不用物は床へ落とす」という習慣で、床は、みごとにきたない。よく考えてみると、テーブルの上はきれいだし、ときどき床をそうじすれば、合理的にきれいになる。日本人には、なじめないが、いいシステムだとは思った。
さて、フォー屋さんに入ると、何も言わなくてもフォーが出てくる。さらに、7cmぐらいの揚げ物がお皿にいっぱい出てくる。おかわり自由のもので、フォーの中に入れて食べる。
そこで、ショックな話。
フォー1杯の値段が10000ドン(80円弱)だったが、ベトナム人が店に入ると、1杯5000ドン(40円弱)ということだ。「それはないだろう。」と思ったが、外国人用のフォーは、少し器が広がっていて大きい。量はそれほど変わらないのだが、中に入っている鶏肉の皮を取ってあるという。手間がかかっているのだ。僕は鶏肉の皮は好きなんだけど。
ちなみに、鶏肉が入っているものをフォーガー、牛肉が入っているものをフォーボーと言うそうだ。
歩道で、フォーを食べている様子
フォー屋さんの中(ブレちゃいました)
これが、フォーです。揚げ物も分かりますか。
店の入り口で、フォーを作っているところ
フォー屋さんの前で記念撮影
北京ダッグ
 夜、ファーストレストランへ北京ダッグを食べに行く。
店に入ると、ベトナムの楽器演奏をしていた。聞いたことのある曲だなあと思ったら、♪酒よ♪だった。♪恋人よ♪をリクエストすると、ベトナム人は、♪さよなら♪と言っていた。
そんな演奏を聴きながら、出てきた北京ダッグを食べる。あひるの皮がカリッとしていて、それを包む皮がちょうどいい大きさで、きゅうりとカイワレのようなものをいっしょに包んで、甘いたれをつけて食べる。
3人の演奏家たちは、最後に♪ほたるの光♪を演奏して帰っていった。
ベトナムの楽器で演奏してくれた女性と記念撮影
北京ダッグ
ファーストレストランのウェイトレスさん(23才)

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